【Jig Match(ジグマッチ) info】サービス開始1周年 Jig Matchを数字で見るインフォグラフィックス公開
弊社株式会社大成が運営する当サービスJig Matchは、2022年9月にリリース開始し、1周年を迎えました。
そこで、この1年を振り返る、Jig Matchを数字で見るインフォグラフィックスを公開します。
製作依頼者は、製作を依頼したい部品の図面を掲載することで、加工業者から見積りを取れ、そのまま発注することができます。
加工業者は、製作依頼者が掲載した図面に自由に見積り提案でき、仕事を受注することができます。
目次
会員数
Jig Matchは、会員制のサービスとなっており、利用には登録が必要です。
2023年11月現在、会員数は781会員となっており、内訳は以下の通りです。
Jig Matchでは、ひとつのアカウントに発注者と受注者のいずれか、もしくは両方の機能を持たせることができるため、会員は3種類にわけられます。
それら3種類の会員数はそれぞれ、発注者が374会員、発注者兼受注者が218会員、受注者が189会員となっています。
なお、純粋に発注者と受注者の数だけを見た場合、発注者は592、受注者は407となっています。
利用者分布エリア
当サービスJig Matchを運営する弊社株式会社大成は、昭和35年創業以来、愛知県名古屋市に拠点を置く工作機械専門商社です。
そのため、当サービスJig Matchも愛知県の利用者が多く、これにより中部地方の利用者が多い傾向にあります。
利用者分布エリアを以下のグラフにまとめました。
しかし最近では、他エリア、特に近畿地方や関東地方の利用者が増加傾向にあります。
また、まだ少なくはありますが、中国地方や九州地方の利用者も増加傾向にあります。
掲載案件数
Jig Matchでは、発注者が案件(図面)を掲載して、これに対して受注者が見積り提案をすることで取引がスタートします。
リリース開始から、この掲載された案件の数は、2,439件を突破しました。
なお、Jig Matchではさまざまな部品製作に対応しています。
掲載された案件の数を加工ジャンル別に見ると、以下のようになります。
この1年では、旋盤加工やマシニング加工といった切削加工、また製缶板金加工が大きな割合を占める結果となりました。
また、材質ジャンル別に見ると、以下のようになります。
鋼系が最も大きな割合を占める結果となっています。
そして、ステンレス系、アルミ系、樹脂系が次いでいます。
なお、最近ではウレタン、ゴム、スポンジといった案件の掲載もあります。
見積り提案数と成約率
掲載案件数に対して、見積り提案数は5,195件となっています。
また、1案件あたりの平均見積り提案数は2.13件となっています。
平均ではありますが、案件を掲載すると、少なくとも2件以上の見積り提案がある、という結果になりました。
また、発注者が案件を掲載して受注者が見積り提案をし、実際に発注に至り契約が成立した割合は、58.6%という結果になっています。
取引金額
Jig Matchは、リリース開始から1年で、取引総額が1億6,000万円を突破しました。
月ごとの推移は以下の通りです。
突発的に高額な案件が発生することもあり、特定の月の取引金額が跳ね上がることもありますが、全体的に見ると徐々に増加していると言えます。
まとめ
今回は、当サービスJig Matchのリリース開始1年を振り返り、インフォグラフィックスを公開しました。
会員数やこの分布エリア、また取引が行われた案件数や金額は、徐々に増加傾向と言えます。
しかし、部分的に充実しているとも言えるデータとなったことから、さらなる充実化を図る必要性もあると言える結果となりました。
※使用データは当サービスJig Matchの2022年10月~2023年11月のものとなります。