金属加工を依頼するポイント|金属加工の依頼はJig Matchへ

  • 最終更新日:2025年07月16日
  • 投稿日:2024年07月31日
金属加工を依頼するポイント|金属加工の依頼はJig Matchへ

金属加工を依頼する上では、気をつけたい点がいくつかあります。
とくに初めて依頼を検討している方にとって、製品を作るために必要な情報と一口にいっても漠然として掴みにくいかもしれません。
この記事では、そんな金属加工を依頼する際のポイントをまとめました。

なお、金属加工を依頼する上では加工業者選びも重要です。
しかし、自分の足で要件を満たす依頼先を探すのは、かなり骨の折れる作業になります。

そんなときは、ぜひ当サイトJig Matchをご利用ください。
企業や研究機関のほか、個人の方もご利用可能です。
DIYやワンオフ(特注)パーツの依頼先探しにご活用ください!

どんな時に金属加工を依頼するのか?

人によって事情は様々ですが、一般的には以下のような理由があります。

  • オリジナルの部品を使ったものづくりがしたい
  • 少量の試作品を作りたい
  • 既製品のパーツを変更し、使い勝手を良くしたい
  • 設備を修理したいが、交換部品が生産終了していて困っている

金属加工を依頼する前に確認しておくこと

金属加工を依頼する上では、以下の項目を事前に検討しておくことが大切です。
優先順位を考えつつ、順番に決めていきましょう。
判断がつかないときは、見積依頼をかけるときに相談事項として伝えましょう。

  • STEP1:図面・スケッチの準備
  • STEP2:必要な数量
  • STEP3:希望納期

STEP1:図面・スケッチの準備

金属加工を依頼する上では、まず見積依頼をすることになりますが、その際に基本的には形状や寸法の分かる図面が必要です。
CADソフトで描いたものや製品データがあれば良いですが、なければその他の形式や手書きのものでも構いません。
一般的にPDFやDXFなどの形式でやり取りが行われ、加工業者はこれをもとに見積りをします。
材料や表面処理など図面作成の段階で判断がつかない場合は、見積り時の相談事項としましょう。

図面への一般的な記載事項
形状、曲げ、穴あけなどの加工の図示(図の描き方は第三角法が基本です)
加工のために必要な寸法
希望する材料(鉄、ステンレス、アルミ、真鍮など)
仕上げ方法(メッキ、塗装、研磨など)

参考:京都大学大学院理学研究科技術室「図面の描き方」(PDF)
https://www.scitech.sci.kyoto-u.ac.jp/machine-shop/005_form/006_drawing.pdf
出典:京都大学大学院理学研究科技術室「図面の描き方」(PDF)(参照日:2025年7月14日)

参考:JIS B 0001:2019 機械製図(寸法記入方法・図面の大きさ/様式等)
https://kikakurui.com/b0/B0001-2019-01.html
出典:企画ルイ「JIS B 0001 : 2019 機械製図」(参照日:2025年7月14日)

STEP2:必要な数量

小ロットが得意なところや量産が得意なところなど、数量において加工業者ごとに得手不得手があります。
これは保有する設備や機械に左右されるためですが、そのため金属加工を依頼する上では、そもそも数量によって対応可否が変わります。
また、数量が少なければ単価は高く、多ければ単価は安くなることが一般的です

STEP3:希望納期

金属加工の依頼において、納期は加工業者の対応可否に加え、費用が変わる要因のひとつにもなります。
一般的に短納期で対応してもらう場合、加工業者もプライオリティを上げるため、見積もりは高くなります。

金属加工を依頼する上では加工業者選びが重要

金属加工を依頼する上では加工業者選びが重要です。
具体的には以下の2つがポイントになります。

 

  • 加工業者の特徴を知る
  • 相見積もりをする

加工業者の特徴を知る

金属加工は非常に幅広い分野です。

取り扱う材料は鉄鋼から、アルミニウムやステンレス、チタンなどの難削材まで、さらにこれらの種類は細分化され、それぞれ特徴が異なり行える加工も異なります。
そんな加工についても、切削や研削、研磨や製缶板金、熱処理や表面処理など、多岐にわたります。

そして金属加工を行う加工業者は、それら取り扱う材料や行う加工において、それぞれ得手不得手があります。
また、保有設備や機械によって、対応できる数量も異なります。

そのため、金属加工を依頼する上では、要件を満たす依頼先かどうか、特徴を知り見極める必要があります。

相見積もりをする

金属加工を依頼する上では、できるだけ費用は抑えたいところです。

そこで大切なのが、複数の加工業者に見積もり依頼をして、相見積もりをすることです。
このように相見積もりをすることで、先ほどの加工業者の特徴を知ることにもつながります。

しかし、複数の加工業者の特徴を知り、打ち合わせを行い、相見積もりをするとなると、骨の折れる作業です。
そんなときは、ぜひ当サイトJig Matchをご利用ください。

金属加工の依頼はJig Matchへ

Jig Matchは、金属加工の依頼をしたい人と、金属加工の仕事を受注したい人をつなぐ、プラットフォームです。

図面をアップロードするだけで全国の加工業者に見積もり依頼

Jig Matchの図面掲載画面

Jig Matchでは、図面をアップロードするだけで、その製品や部品の製作が得意な加工業者のほうから見積もりが届きます。
希望する数量や金額、納期なども設定できるため、マッチした加工業者に出会えます。

また、多くの加工業者が登録中のため、材料はもちろん加工も多岐に対応が可能です。

全国1000以上の加工業者が登録中

Jig Matchの対応可能な材質と加工

Jig Matchには、全国1000以上の加工業者が登録しています。
そのため、あらゆる材料や加工、またサイズに対応することができます。

※2025/7/15の情報です。

登録料・年会費などは一切不要

Jig Matchは登録料や年会費は一切不要です。
実際に加工業者に依頼をして、製品や部品がきちんと納品された場合のみ、取引額の5%がサイト使用料として発生する料金体系となっています。
そのため、お気軽にご利用いただくことができます。

個人の方も利用可能

Jig Matchでは個人の方のご利用も可能です。
DIY部品やワンオフパーツなど、依頼先にお困りの場合にぜひご利用ください。

監修者:
監修者写真
榎本清孝(代表取締役)
工作機械商社の営業担当として15年従事。2017年に株式会社大成の代表取締役に就任。現在は代表として事業全体の運営を担う傍ら、製造業の現場経験を活かし、本記事の監修を行っています。
無料会員登録 見積り依頼は
こちら
TOP