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旋盤
[せんばん]加工物をチャックに取付け回転をさせて刃物に当てることで円筒形状など丸く削ることが出来る機械です。大きく分けて汎用旋盤とNC旋盤の2種類があり、NC旋盤の中にも立旋盤や複合旋盤などサイズや用途によって加工機を選択する必要があります。主要メーカー:オークマ、DMG森精機ワシノ、村田機械など。
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スラッジ
[すらっじ]切削また研削加工時に発生する細かい切粉、またこれがクーラント液中に混入してしまったものを指します。スラッジは速やかに回収しなければ、工作機械の不具合や品質の低下などの問題を引き起こします。
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CNC
[しーえぬしー]コンピューター数値制御の略称で工作機械などを数値データで制御する方式です。今現在ほぼすべてのNC装置はCNCを用いています。
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シェービング盤
[しぇーびんぐばん]金属などの表面を精密に削るための工作機械です。回転する刃が材料の表面を削り取り、高い寸法精度や滑らかな仕上がりを実現します。
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CBN
[しーびーえぬ]Cubic Boron Nitride(立方晶窒化ホウ素)の略称です。
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シャーリング加工
[しゃーりんぐかこう]金属板を切断する加工方法のことです。ハサミと同じように上下の刃で金属板を挟んで切断します。使用する機械はシャーリングマシンやせん断機と呼ばれます。
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射出成型
[しゃしゅつせいけい]インジェクション成形やインサート成形とも呼ばれる、プラスチック樹脂を加熱溶融して、金型に射出して成形する加工方法です。
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摺動
[しゅうどう]滑らせて動かすことを意味します。部品同士が接触する部分は摺動部と言い、耐久性や精度の低下を防ぐため、摩擦の小さい素材を使ったり潤滑油を使ったりして対処します。
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サーメット
[さーめっと]セラミックスと金属の合金です。硬度と耐摩耗性に優れており、切削工具の材料として使われます。
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三次元測定
[さんじげんそくてい]対象物を立体的に捉えて、形状や寸法を測定することを指します。X、Y、Z軸の座標で測定結果は表示されます。