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ロウ付け
[ろうづけ]金属同士を、これら母材よりも融点の低いろう(合金)を溶かし、毛細管現象によって母材の狭い隙間に流れ込ませ、冷やして固めて接合する方法です。
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ローレット加工
[ろーれっとかこう]金属や樹脂に細かい凹凸を切り込み、主に滑り止めを目的に行う加工のことです。綾目模様と平目模様の2種類があります。
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冷間圧延
[れいかんあつえん]金属を加熱せずに行う圧延加工です。冷という文字が入っていますが、冷やすことはせず室温状態で圧延加工します。
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レーザー加工機
[れーざーかこうき]レーザー光を照射して、熱エネルギーで材料を切断したり穴をあけたり、文字を書くマーキングをしたりする工作機械です。板金加工においてよく使用されます。
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レトロフィット
[れとろふぃっと]工作機械の性能の復元を目的に、修理をして新品時の状態に近づけたり、新しく機能を追加したりすることです。
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リブ
[りぶ]平板や薄肉の部分を補強するため、直角に取り付ける部材のことです。
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リベット
[りべっと]部材同士を接合する部品です。一端をかしめることで変形させ、塑性変更の性質を利用して固定します。
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リーマー
[りーまー]ドリルなどであけた穴の形状や寸法、面粗度などを調整し、仕上げを行うための切削工具です。マシニングセンタやボール盤などに取り付けて使用します。
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ラック&ピニオン
[らっくあんどぴにおん]回転運動を直線運動に変換する機構のことです。ラックと呼ばれる歯のついた棒と、ピニオンと呼ばれる歯車から成ります。
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ラップ盤
[らっぷばん]フライス盤や研削盤などで加工されたワークの平面を平行、平滑、なめらかに仕上げる工作機械です。研磨液を使い、上下のラップと呼ばれる定盤でワークを挟み、圧力をかけてこすり合わせます。