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汎用
[はんよう]機械加工において、加工の操作手順を数値制御(NC/CNC)ではなく手動で行うことを指す。汎用旋盤、汎用フライスなど。
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エンドミル
[えんどみる]ワークを削って形を作るための切削工具で、工作機械に取付けて使用する。ドリルと似ているが、エンドミルは先端だけでなく側面にも刃があり、上下だけでなく左右や前後にも削ることができ、様々な形状を造ることができる。
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アングル鋼
[あんぐるこう]断面がL字型をした鋼材で、日本語では「山形鋼」とも呼ばれる。構造物の補強や接合部材として広く使用される。
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工作機械
[こうさくきかい]金属や樹脂などの材料に切削・研削・穴あけ・成形などの加工をして目的の形状にするための産業用機械の総称。マシニングセンタや複合加工機などがある。
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バルーン
[ばるーん]図面上にある各部品や寸法、注記などに対応して番号を付けて強調表示するための丸い吹き出しのこと。見た目が風船(バルーン)に似ているので、そう呼ばれる。
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C3604
[しー3604]快削黄銅ともいわれる、加工しやすい真鍮(しんちゅう)材。装飾や電気部品に使われる。
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けがき
[けがき]罫書き、ケガキ線。工作物の表面に、加工位置等の目印となる線を引く作業。製品の精度や材質によって、鉛筆などで書く、けがき針・鋼尺けがきコンパスなどを使い材料に直接傷を付けて表示するなどの方法がある。
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板金加工
[ばんきんかこう]板金加工は、薄い金属板を切ったり曲げたりして形を作る加工方法。厚さは〜3mm程度が一般的。レーザー切断機やプレス機などの機械を使い、切断、打ち抜き、穴あけ、曲げなどの工程を組み合わせて製品を作る。
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ワーク
[わーく]金属加工などの現場においては、加工する材料や部品のことを指す。
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リードタイム
[りーどたいむ]ある製品やサービスの発注から納品までの全期間、あるいは工程や作業の開始から終了までの所要時間。