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レーザー加工機
[れーざーかこうき]レーザー光を照射して、熱エネルギーで材料を切断したり穴をあけたり、文字を書くマーキングをしたりする工作機械です。板金加工においてよく使用されます。
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レトロフィット
[れとろふぃっと]工作機械の性能の復元を目的に、修理をして新品時の状態に近づけたり、新しく機能を追加したりすることです。
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リブ
[りぶ]平板や薄肉の部分を補強するため、直角に取り付ける部材のことです。
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リベット
[りべっと]部材同士を接合する部品です。一端をかしめることで変形させ、塑性変更の性質を利用して固定します。
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リーマー
[りーまー]ドリルなどであけた穴の形状や寸法、面粗度などを調整し、仕上げを行うための切削工具です。マシニングセンタやボール盤などに取り付けて使用します。
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ラック&ピニオン
[らっくあんどぴにおん]回転運動を直線運動に変換する機構のことです。ラックと呼ばれる歯のついた棒と、ピニオンと呼ばれる歯車から成ります。
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ラップ盤
[らっぷばん]フライス盤や研削盤などで加工されたワークの平面を平行、平滑、なめらかに仕上げる工作機械です。研磨液を使い、上下のラップと呼ばれる定盤でワークを挟み、圧力をかけてこすり合わせます。
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4M
[よんえむ]物事をMan(人)、Machine(機械)、Material(材料)、Method(方法)の4要素に分類する考え方で、それぞれの頭文字を取って4Mと呼ばれます。ものづくりの現場で製品の品質を管理するうえで重要な考え方です。
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溶接
[ようせつ]2つ以上の母材を熱や圧力によって接合する加工方法のことです。
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融点
[ゆうてん]固体から液体に変わる温度のことです。金属加工においては融点以下で切削などが行われ、融点以上で鋳造などが行われます。