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4M
[よんえむ]物事をMan(人)、Machine(機械)、Material(材料)、Method(方法)の4要素に分類する考え方で、それぞれの頭文字を取って4Mと呼ばれます。ものづくりの現場で製品の品質を管理するうえで重要な考え方です。
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溶接
[ようせつ]2つ以上の母材を熱や圧力によって接合する加工方法のことです。
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融点
[ゆうてん]固体から液体に変わる温度のことです。金属加工においては融点以下で切削などが行われ、融点以上で鋳造などが行われます。
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焼きならし
[やきならし]圧延などによって発生する硬さのむらや残留応力などを取り除く熱処理のひとつです。焼き入れや焼きなましの前に行われることが多く、金属の組織を調整するイメージです。
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焼きなまし
[やきなまし]焼鈍(しょうどん)とも呼ばれ、金属をやわらかくする熱処理のひとつです。切削などの後に行い、靭性や加工性を向上させることができます。
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焼き戻し
[やきもどし]金属の焼き入れ後に再加熱して空冷などでゆっくり冷やすことで、靭性を高める熱処理のひとつです。焼き入れ後は金属が硬くもろくなりますが、焼き戻しによって調整することができます。
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焼き入れ
[やきいれ]金属を加熱後に急冷し、硬さや耐久性を向上させる熱処理のひとつです。JIS規格ではHQと記載され、これはハードニング(Hardening)・クエンチング(Quenching)の頭文字を取ったものになります。
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モールド
[もーるど]モールドとは、金属や樹脂といった素材を溶かして流し込んで成形する型や、粉末にして押し固めて成形する型のことを指します。
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門型マシニングセンタ
[もんがたましにんぐせんた]門の形の構造で主軸を支える、マシニングセンタの一種です。通常のマシニングセンタのテーブルに乗らない、大型のワークを精密に加工する際に使用されます。
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メカトロ設計
[めかとろせっけい]メカトロとは、メカニクスとエレクトロニクスを組み合わせた言葉で機械工学と電子工学を組み合わせた技術分野を指しており、より高度な設計のことです。