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                            ねじ穴[ねじあな]内側にらせん状の溝(ねじ山)が切られた穴のことで、ボルトやねじなどの雄ねじ(おねじ)を挿入して部品同士を固定するために使用される。雌ねじ(めねじ)とも呼ばれる。 
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                            アクリル材[あくりるざい]アクリル材とは、「ポリメチルメタクリレート(PMMA)」を主成分とする透明で丈夫なプラスチック素材。透明性の高さ・加工しやすさ・軽さを活かして、看板、ディスプレイ、工芸品などに幅広く使われている。 
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                            皿ぐり[さらぐり]穴の上部を円すい状に広げる加工。皿ネジの頭を埋めるために使う。 
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                            切削加工[せっさくかこう]刃物を用いて金属や木材などの材料を加工する作業全般を指す。旋盤加工、フライス加工、ドリルでの穴あけ加工など。 
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                            寸法補助記号[すんぽうほじょきごう]寸法補助記号とは、図面上で寸法の意味を補足するための記号。Φ,□,tなど。 
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                            ステンレス鋼[すてんれすこう]ステンレス鋼は、サビにくい金属で、鉄にクロムを混ぜて作られる。強度や耐熱性もあり、機械部品や食品設備など幅広く使われる。SUS304,SUS316など 
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                            参考寸法[さんこうすんぽう]優先順位が高くないほうの寸法数値に使用する。図面中の寸法数値をカッコでくくり、読み手に寸法計算をさせないように、また一般公差が重複することによる矛盾をさけるために使用する。 
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                            テーパ加工[てーぱかこう]テーパ加工とは、先細りの形状にする加工のこと。例えば鉛筆の先端のように、直径が徐々に細くなる形状を指す。 
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                            ざぐり[ざぐり]穴の上部を円筒状に広げる加工。六角ボルトやキャップボルトの頭を埋めるために使う。 
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                            寸法公差[すんぽうこうさ]寸法公差は、部品を正しく組み立てるために、寸法のズレを許容する範囲を決めたもの。JIS規格でも一般公差(JIS B 0405)、はめあい公差(JIS B 0401)、幾何公差(JIS B 0021)など決められており、規格を外れる箇所は図面中に指示する。 

