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面取り
[めんとり]機械加工後の製品や部品の角を削り、滑らかな面を作り出すことです。安全性向上や見た目の美観向上に寄与し、取り扱いやすさを向上させる効果もあります。
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メッキ
[めっき]金属や非金属などの表面に薄い金属をコーティングする加工です。強度や耐久性、防食性などさまざまな効果を付与することができます。外観向上の効果も期待できます。
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ミルシート
[みるしーと]鋼材の品質を保証する書類です。工場などを意味するmillと書類を意味するsheetを組み合わせた和製英語で、鋼材メーカーが発注者に発行します。構造物において、使用する鋼材の品質が要求値を満たしていることを証明する、重要な書類です。
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ミストコレクター
[みすとこれくたー]NC旋盤やマシニングセンタなどの工作機械で金属加工を行う際に発生するオイルミストを、吸引また除去する装置です。作業者の健康維持や生産性の向上などのメリットがあります。
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マシニングセンタ
[ましにんぐせんた]ATC(Automatic Tool Changer)と呼ばれる自動工具交換装置を備え、CNC(コンピューター数値制御)によって自動でフライス加工や穴あけなどを行うことのできる工作機械です。
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ホブ盤
[ほぶばん]ホブ盤は、ホブカッターと呼ばれる刃物とワークに回転運動を与えて、創成歯切り加工をして平歯車やウォーム歯車を歯切り加工する工作機械です。
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ボール盤
[ぼーるばん]金属、樹脂、木材などに穴をあけるための工作機械です。テーブルに材料を置き、ドリルやリーマを取り付けた主軸を下げ、穴をあける仕組みです。
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バリ
[ばり]材料の切削や切断により生じる不要な突起のことで、品質や安全性に悪影響を与える可能性があります。適切な工具や手法での取り除きが重要で、品質管理や製造工程での注意が必要です。
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フライス盤
[ふらいすばん]フライス盤は金属やプラスチックの削り出し加工に用いられる工作機械で、主軸に取り付けた切削工具で材料を削ります。回転・進行運動により複雑な形状の部品を精密に製造することができます。手動操作または数値制御(CNC)により、高い精度が得られることから、産業分野において広く利用されています。
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歩留まり
[ぶどまり]全体に対する成果の割合を意味する言葉で、製造業においては、材料や素材といった原料の投入に対する完成品の割合を指します。